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マンスリー・メモ2006年5月2006年6月1日更新

天候不順、五月晴れの少ない月だった。

1.朝勉強会の連続

自民党議員会は、平均月2回程度、時のテーマで勉強会をしているが、5月は、4回行った。それだけ、いろんな課題があるということなんだろう。

(1)5月15日、県の新総合計画の骨子案について

【ミニコメント】成果指標に重きをおいている。例えば、観光振興だと、10年後の県外観光客の入込数、農業振興だと、10年後の食料自給率のように。
しかし、目指すべきものの中には、成果指標として表せないものもあるはず。
例えば、良好な景観形成とか、教育の中での道徳心の向上とか、広域観光の推進とか。このような非指標的政策のとらえ方が今後の課題だと思う。

(2)5月26日、地方交付税について

【ミニコメント】この問題の対立軸が明確になっている。即ち、国から地方への仕送りか、それとも地方固有の財源か。また、国の財政再建か、地方分権確立か。2006骨太方針決定に向け、緊迫している。この問題、地方自治体のあり方というか存亡そのものにかかっていると思う。

(3)5月29日、終末期医療について

【ミニコメント】国民の誰しもにかかわる重要テーマなのに、なぜこれまで明確なガイドラインが国から示されなかったのかと思う。ポイントは、

  1. 医療者が法的責任追及という不安に悩まされずに終末期医療を行うことができるようにすること。
  2. 患者が、本人や家族の意思が十分に尊重される終末期医療を受けられること。

の2点かと思う。

(4)5月31日、水と緑の森づくり税について

【ミニコメント】たとえ500円にしても、県民に対する新たな課税は、説明責任がきわめて大事だ。ポイントの1つは、富山の森の公益的機能の評価に対する県民の認識(日本学術会議が公表した森林の公益的機能評価試算によれば本県森の評価は、年間約1兆1千億円(県民1人あたり約百万円)になる。ポイントの2つ目は、税金の使途に対する理解、ではないかと思う。

2.台湾訪問

5月22日から24日まで、台北に訪問した。ご縁があり、台湾で活躍中の民間の方の紹介を頂き、中華民国交通部民用航空局副局長、同交通部観光局長等にお会いし、富山県と台湾との相互交流の一層の活発化等について意見交換した。今回は、党とか議会ではなく私個人としての訪問であった。富山県は今、官民挙げて、台湾からの観光客誘致に取り組んでいるが、率直な感想として、台湾政府へのアプローチがなかったように感じた。観光局長は、複数の県がPRに来ているが、富山県は来ていないよ、とおっしゃった。

航空局副局長や観光局長に日本における富山県の位置を知って頂いたことだけでも良かったと思う。加えて、お世話いただいた民間人の知人友人に多くお会いでき、とても有意義な訪問であった。

    

3.陸上自衛隊富山駐屯地の機能拡充について

皆さんは砺波市に約85人規模の駐屯地があることをご存知でしょうか。国土防衛は もとより、災害派遣や地域防災活動への参加、県内土木工事の実施など、県民生活の安定や地域社会の発展に貢献している部隊である。また、北陸の海岸での不審船の接近や原子力発電施設へのテロ攻撃の危険性を考えれば、本駐屯地は富山県唯一の実働部隊として必要不可欠である。しかし、私も昨年夏とこの5月26日の2回、現地をつぶさに見たが県道からの駐屯地入口までの道路の狭隘さ、ヘリポート敷地の不十分さ等、施設の拡充整備が必要な状況である。そこで、5月30日、自衛隊支援議員連盟(私、幹事長)として、防衛庁陸上幕僚監部木崎装備部長、自民党中川政調会長等に要望活動を行った。富山県として、この駐屯地の生の実情と声を中央に伝えたのは、初めてのことだと思う。厳しい防衛庁予算 の中での実現性は心もとないが、とにかく地元市、県当局とも連携し、粘り強く訴える事が大事なのであろう。

4.5月31日世界禁煙デー

ご縁があり、私、長く、富山NS(NON−SMOKING)クラブの会長をしている。ことしも、5月31日、長年熱心に禁煙運動をしておられる、医師の室谷静雄先生のケアハウスとやまで、講演集会があった。印象に残ったことを1つだけ。それは、ことしの日本の禁煙週間(5・31から6・6)のテーマが「やめたい人を手助けする禁煙支援」に対し、WHOの今年のスローガンは「たばこ;どんな形や装いでも命取り」。いかにも、日本の禁煙にたいする取組みが生ぬるい気がした、ということです。