マンスリー・メモ2005年12月2005年12月31日更新
12月議会で、久しぶりに質問の機会を得た。質問項目と要旨は以下の通り。詳しくは、議事録をみてください。
1.景観と観光について
国道41号富山インターから城南公園までの広告看板類の規制について。
(高さや派手さを競うかのような看板類は、県外、国外からの訪問者の富山のイメージを損ねる。)
2.少子化対策について
県の少子化予算の全体像を内容と合わせて、その予算規模を県民に示すことが必要だ。
(予算が示されてこそ、県民は税金の使われ様が分かり、少子化問題がより身近な問題として理解と協力が得られるはずだ。)
3.教育について
- 小中学校の学校評価制度のあり方について。
(保護者や地域住民といった外部の方々と十分協議した評価項目の設定が大事だ。この制度を通して、学校側と保護者側との意識の隔たりを埋めるべきだ。)
- 残虐ビデオソフトの規制について
- 学校教育においてコミュニケーション能力をどう身につけるか。
(今日の様々な問題が周囲とのコミュニケーションが上手くできないことから生じていることが多いと思う。もう一つ大事なことは、就業者、生産額とも3分の2を占めるようになった第3次産業の担い手の育成のためにもコミュニケーション能力のアップが必要となっている。)
4.中山間地域の活性化について
県土の80%を占める中山間地域が荒廃すると、野も海もおかしくなる。今後10年ぐらいを見通した富山県中山間地域活性化指針を策定し、取り組むべきだ。
さて、2005年も今日限りとなった。様々な今年の回顧記事が報道されている。振り返ってみて、私は、次のようなことを思う。
- 国も地方も改革の連続であった。特に地方において、行政のスリム化、外部委託化、民営化の動きは、激しかった。このことは、行政の役割の一大転換を意味すると思う。行政は、
- 警察など安全確保面、
- 県民の真のニーズへの財源配分
- 将来に向けたビジョン作り
これぐらいのものかも知れない。ただ、行政に代わる民間は「公」を担う覚悟の程がどうか、あるいは民間にそれだけの力があるのかどうか、これから問われてくるのだと思う。
- あらためて、「教育」が重要となってきた。
- 訳のわからない残虐非道な事件の多発
- 耐震偽装問題など企業、職業モラルの低下
- 若者のニートなど自立の問題
- 夏の衆議院選挙に象徴される二者択一の超単純化(考えない症候群)等
などのおかしな事件問題の根底に「教育」を思わざるを得ない。
今年の世相を「愛」という漢字で表現された方がいたが、私は、2006年こそそのような年でありたいと思う。
皆さん、希望と自信を新たにして、新年を迎えられますよう祈念いたします。
今年1年有り難うございました。