今月の大きな話題としては、県で4つ目の国際定期便、富山−上海便が、23日に就航した事だ。予想以上に早い展開で就航に至ったことで、ツアー商品づくりや宣伝が追いつかず、出だしの搭乗率が低いことが気になる。小松空港との競合もあり、ビジネス需要に加え、如何にして近隣県から乗客を呼び込むか課題だ。中国からの団体客が増える見込みもかなり厳しいのではないか。搭乗率の低迷が続くと、航空会社はシビアな判断をするであろう。今後の推移を見ながら、民間のすべき領域、行政のすべき領域を考えていかねばならないと思う。
26日は、立山・黒部を愛する会主催で、欅平周辺(堅坑上部〜猿飛遊歩道)の視察を行った。目的は、国立公園内にあるこの一帯の自然環境、山岳や峡谷景観、登山道状況等について、直に歩いて、見て、その保全や活用を考えようという企画である。幾つか感想を記してみる。
等など。
28日は、自民党商工労働部会で関係団体−−富山県商工会議所連合会、県商工会連合会、県中小企業団体中央会、県ホテル・旅館生活衛生同業組合−−の皆さんと意見交換会をした。県に対する様々な意見、要望があったが、特に、今話題となっている政府系金融機関の統合に関連して、どの団体からも、国民金融公庫、中小企業金融公庫、商工中金の3つについては、その存続を求める声が強くあった。これらの金融機関は、民業圧迫ではなく民業のなさざるところを補完する機関であり、その意見に同調する。
31日には、第3次小泉内閣がスタートした。ポスト小泉を競わせる閣僚指名との事だ。もし、今名前の挙がっている人から首相誕生となれば、小泉純一郎の首相誕生の時と随分違うことになる。首相誕生孵化器の中で生き残るのも大変だろうが、今の小泉首相のような雑草のようで図太い戦略家になり得るのだろうかと思ってしまう。それにしても強すぎる「小泉」という印象だ。また、長勢甚遠氏の内閣官房副長官就任は、その力を多いに発揮し、実力を世に知らしめることが可能な場であると思う。